職場での呼び名について

ここシンガポールでは、職場のみなさんが私の事を「Keikoさん」もしくは「Keiko」と呼んでいます。
しかし日本人が私の事を「名字+さん」で呼んでいることに気付いた部長さんが、「結局どう呼べばいいんだ。統一したいのでこれから名字で呼べば良いか?」と聞いてきました。

「日本人以外のみなさんは是非Keikoと呼び捨てでお願いします」と答えると「だってそれは失礼なんじゃないのかい?」というので「いえいえ、さん付けは日本人同士間のみでの事だから外国人が合わせなくてもいいです」と言っても、いまいち腑に落ちない様子。

「Keikoさん」と呼ばれると、こっちも「マイクさん」「クーさん」とさん付けしなきゃ気まずくなって面倒くさいので、ぜひ呼び捨ててお願いします。

と言い張って、なんとか納得してもらいました。

それでも「Keikoさん」と呼ぶ人はいるので、そういう人は「さん」って言いたいだけなんだろうなと、多少強引&失礼な解釈でやり過ごしております。
そういう日本人びいきな方々はとても親切にしてくださるので、ありがたいんですけどね。
こっちもいちいち相手にさん付けするの、ちょっと面倒くさいというか・・・・

そんな中、日本語検定3級を持っているという同僚がおりまして、彼女が私の事を「Keikoちゃん」と呼び始めたのです。
周りより自分はもうちょっと日本語を知っているんだぞというアピールもあったのかもしれませんが、彼女は私よりも一回り以上も年下で、先日入ってきたばかりの、いわゆる新人さんです。
そしてここは職場。
あまりにも「Keikoちゃああん」「ケイッコッチャン!」と馴れ馴れしいので、思わず注意してしまいました。

「ちゃんの使い方間違えてるよ。年上の人にちゃん付けは普通しないし、あなたがもし私よりも年上だったとしても、職場でちゃんづけされるのは嫌だからやめてくれる?」と。

「えー。。。だって呼び捨てのほうが失礼じゃないのお?」と言い返され、思わずグヌヌヌヌぅ.....

わたし日本語の先生じゃないから、どっちが失礼とかレクチャーできないよぅ。
日本人としての感覚の問題だからさ。
日本人以外の人に「さん」とか「ちゃん」とかつけられると、とにかくこっちの対応が面倒くさいのね。
さんなら丁寧なので構わないけど、ちゃんは失礼なの!あんた私よりずっと年下なんだから。
英語には「さん」も「ちゃん」もないでしょ?
なんで名前にだけ中途半端に日本語(=ちゃん)を入れてくんのよ。
全部英語で通してちょーだい!だから呼び捨てでいいの。わかった?

と言うと「・・・はぁーい」と、しぶしぶ納得してくれました。

日本語って難しいなと我ながら思った次第です。
あー難しい。